中国産流通経路
長年取引している会社は選別基準は国内トップクラス。弊社配信の(無料)FAX相場を受信後、電話一本でご注文に応じ松茸が市場に流通する前段階で押えますので特に10月端境期の品薄時でも優先的に食材を確保出来ます。
※弊社取り扱いマツタケ規格はツボミS~2L / 中ツボミ / 開きまで市場では全て対応しにくい形に応じて12規格スペシャル・レギュラー・二番手などの選別基準と合わせると最大30規格にもなります。形や鮮度にこだわりたい事業者や安定調達を重視する料理長様にはお蔭様で毎年支持して頂いております。
- ①中国産の主な産地はこんな綺麗な紅葉の雲南省の昆明が一大拠点になっています。
- ②中国の様々な民族の農民が採りに行きます。
- ③こんなツボミが顔を出しているってことは日本ほど複数の松茸採り人が競合している訳ではなさそうです。中国は広い。
- ④農民が次々に中国人バイヤーの所へ売りに来ます。少しでも高値で買い取ってもらうため昨今は素早く正直に持ってきます。
- ⑤産地からパッキング工場までは冷蔵車を使用しているのも中国産の品質が飛躍的に向上の理由のひとつです。
- ⑥選別とパッキングを担当している輸出業者の冷蔵倉庫。この選別業者の良し悪しで鮮度と選別基準が決まります。この基準のせめぎ合いが松茸取引の重要部分です。
- ⑦日本からの要求基準である農薬検査等も行っています。
- ⑧こちらは金属探知機、異物混入の対策もしっかり成されています。
- ⑨お馴染みの輸出用箱。保冷材もしっかり入れます。
- ⑩手馴れたベテラン従業員が規格ごとに綺麗に並べて箱詰めします。もちろん、作業は低温管理の冷蔵室で行われます。
- ⑪輸出を待つ箱詰め梱包された日本向け松茸。冷蔵庫保管。
- ⑫多くの中国産マツタケは昆明を発つと2日後の朝には日本市場に並びます。近年スペシャル基準のマツタケは国産に匹敵する鮮度で流通できます。